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恥辱のマゾレッスン
第1章
(うそっ……! これはどういうことなの!?)
目が覚めた寧々は、呆然とした。両手が後ろで、きつく縛られている。それに両足も、ひざの辺りと足首が、赤いロープで固定されていた。
「寧々、起きたみたいだね」
縛られて、ソファーに横たわった寧々の目の前に、タカシが姿を見せた。
「これ、どういうことなの? 早くほどいてよ」
混乱した頭のままで、寧々はタカシを問いつめた。
「ふふっ、ちょっと寧々をいじめてみたくなったんだ。これから寧々の恥ずかしい所を、いっぱい見てあげるよ」
タカシは笑いながらそう言うと、寧々に近づいてきた。
寧々とタカシは、大学の、音楽サークル仲間だ。二人は同じバンドのメンバーで、タカシはギター、寧々はボーカル担当だった。二人はとても仲がよく、お互いの部屋に遊びに行くこともあった。ただ、つきあっているという自覚は、寧々にはなかった。
今日も、バンド練習の帰りに食事をした後、寧々はタカシの家に寄り道したのだ。そこで、お茶を出されて飲んだとたんに、眠くなったところまでは、記憶にある。寧々は、部屋のソファーで横になると、そのまま眠りこんだのだった。
「ううっ、いやぁ。タカシ、はやくほどいてっ」
身体を揺すりながら叫び声を上げる寧々のそばに、タカシはそっと腰をおろした。
「怒っている寧々も、とってもかわいいな。でもこれから寧々は、恥ずかしいことをされるんだよ。たくさん調教してあげるから」
タカシは、今まで見せたことのないような妖しい表情を浮かべながら、寧々のブラウスのボタンに手をかけた。そして、ひとつひとつ、ボタンを外していく。外し終わると、がばっとそれを、左右に開け広げた。
目が覚めた寧々は、呆然とした。両手が後ろで、きつく縛られている。それに両足も、ひざの辺りと足首が、赤いロープで固定されていた。
「寧々、起きたみたいだね」
縛られて、ソファーに横たわった寧々の目の前に、タカシが姿を見せた。
「これ、どういうことなの? 早くほどいてよ」
混乱した頭のままで、寧々はタカシを問いつめた。
「ふふっ、ちょっと寧々をいじめてみたくなったんだ。これから寧々の恥ずかしい所を、いっぱい見てあげるよ」
タカシは笑いながらそう言うと、寧々に近づいてきた。
寧々とタカシは、大学の、音楽サークル仲間だ。二人は同じバンドのメンバーで、タカシはギター、寧々はボーカル担当だった。二人はとても仲がよく、お互いの部屋に遊びに行くこともあった。ただ、つきあっているという自覚は、寧々にはなかった。
今日も、バンド練習の帰りに食事をした後、寧々はタカシの家に寄り道したのだ。そこで、お茶を出されて飲んだとたんに、眠くなったところまでは、記憶にある。寧々は、部屋のソファーで横になると、そのまま眠りこんだのだった。
「ううっ、いやぁ。タカシ、はやくほどいてっ」
身体を揺すりながら叫び声を上げる寧々のそばに、タカシはそっと腰をおろした。
「怒っている寧々も、とってもかわいいな。でもこれから寧々は、恥ずかしいことをされるんだよ。たくさん調教してあげるから」
タカシは、今まで見せたことのないような妖しい表情を浮かべながら、寧々のブラウスのボタンに手をかけた。そして、ひとつひとつ、ボタンを外していく。外し終わると、がばっとそれを、左右に開け広げた。