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恥辱のマゾレッスン
第7章        
 寧々は、全裸の身体を震わせながら、テーブルの上にヒザをかかえて座っていた。おしりと足の裏から、ひんやりとしたテーブルの感触が伝わってくる。マゾの感覚に満たされながら、寧々は、タカシの方を仰ぎ見た。
「とってもいいこになってきたな、寧々」
 タカシは、紅潮し、涙でぬれた寧々の顔をなでまわすと、そのまま口に指を差し入れた。寧々はその指を、ためらいもせず、丁寧になめ回していく。
「今からオレは、寧々の御主人様だぞ、いいな。たっぷり調教してやるよ」
タカシの指をくわえたまま、とろんとした瞳で、寧々がうなずく。タカシは、寧々の正面に回った。
「じゃあ、そこに仰向けに寝て、ヒザを深く曲げるんだ。そして両足を開いて、寧々の穴を、御主人様に良く見せてもらおうか」
 言われるままに、寧々はテーブルに横たわり、ゆっくりと両ヒザを曲げた。そして、じわじわと、そこを左右に開いていった。タカシの目の前に、自分のアソコを、自分の意志でさらけだす、そう思うと、寧々の奥から、再び蜜がこみあげる。あまりの羞恥と興奮で、寧々の両足は、がくがくとケイレンした。
「はあぁっ……」
思わず、かすかな声が漏れてくる。
「いいよ、寧々。そのまま、どんどん開いてごらん、限界まで……」
 タカシの言葉に導かれるように、寧々はみずから、恥ずかしいポーズを取っていく。大きく開いた両足の間から、すうっとひとすじ、透明なしずくが滴り落ちた。
「いやらしい格好をしてるのに、感じてるんだね、寧々は」
突然、タカシがふうっと息をかけ、寧々のそこがきゅっと閉まった。
「今度は、そのまま手を伸ばして、両手でそれぞれ、足首をつかんで」
 タカシが次の指示を出す。寧々は、両ヒザを胸につくほど深く曲げると、内側から両手を伸ばして、それぞれの足首を握った。
「すごく恥ずかしい格好だね、寧々。でも、御主人様にたくさん観察してもらえて、嬉しいんでしょ?」
「はい、御主人様……。とっても、幸せです……」
ぼうっとした頭のままで、あえぐように寧々が答える。
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