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お題小説 カレイドスコープ
第1章 kaleidoscope
 25

 また、俺自身にとっても約6年振りに感じる久しぶりの女の快感であったから…
 だから…
 だから俺は…

「あぁ、ま、茉優ぅ…」
 チュパ、チュル、チュルル…
 そんな茉優の久しぶりの必死のおしゃぶりの快感に…

「ああっ、うぅっくぅぅ」
 瞬く間に射精感が昂ぶってきてしまい…

 チュパ、チュル、チュルル…

「う、や、ヤバ、あ、ま、茉優ぅ」
 その6年振りの快感に身悶えし、喘ぎ…

 チュパ、チュル、チュルル…

「あ、や、ヤバっ、うっくうぅぅ…」

 ドクン、ドクン、ドクン…

「ああっ、う、うわぁぁ…」
 そんな射精感の快感の悲鳴の喘ぎを叫び…

「うん、む、むぅぅ」
 あっという間に茉優の唇の中に射精してしまったのである…
 それはあっという間の爆速といえる、正に三擦り半的な速さの射精といえた。

「あぁぁ、うぅぅ…」

 そして俺の中で、その痺れる様な射精の絶頂感の快感が心とカラダを一気に走り抜けていき…
 その快感の余韻に震え、小さな喘ぎを漏らしてしまう。

「む、むぅぅ、ん、んん」
 すると茉優はその吐き出した大量な俺の精を…

「あっ、ま、茉優、そんなっ」
 なんとゴクンと飲み込んだのだ。

「うん、ふうぅ…」

「お、おい茉優、そんな飲むなんてっ」 
 俺は慌てて叫ぶ。

「え、あ、うん、だってぇ…
 勇人の6年分なんでしょう?
 なんか吐くのがもったいなくってさぁ、思わず飲んじゃったのぉ…」
 それはもう、顔一面に満面の笑みを浮かべ、そう囁いてきたのだ。

「いや、だって、それは…」

「ううん、いいの、懐かしかったしぃ、それに、昔と変わらない味がしたしぃ…」

「そ、そんな…」
 そんな茉優の言葉になんとなく恥ずかしい反面、茉優の変わらぬ、いや、約20年振りに感じる彼女の俺に対する愛情を強く意識でき…
 急激に茉優が愛しく感じてきたのであった。

「ま、茉優…」
 そしてその愛しい想いに茉優を抱き締めていく。

『もう一度わたしとやり直して、わたしをお嫁さんにして…』

 すると心にさっきのそんな言葉が想い浮かび…

「あぁ茉優ぅ、うん好きだ、やっぱり大好きだ…愛してる…」
 と、思わず歯が浮く様な言葉を囁いてしまう。

「えっ、キャッ、本当?」
 すると茉優はそんな嬉しそうな感嘆の言葉で応えてくる。

「あ、うん、本当だよ」


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