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girlslove
第5章 【従順】
「ちょ、何で笑うの〜?」
嗚呼……時々出るタメ口が堪んない
怒ったり笑ったり色んな顔
「ありがとう」って言ったら今度は照れた
全部が可愛い
「もし急に入ったらすぐに言うね?その日の夜にたくさんキスマ着けるから、もっと濃いの」
「どうせ出発前夜は抱き潰すんでしょ?」
凄い挑発してくるね……クソ可愛いけど
頬ムギュしてその挑発、乗ってあげる
「当たり前じゃん、欲しくないの?」
真っ直ぐ見つめ合う瞳と瞳
こんな事言われて本当は今、かなり疼いてるんでしょ?
壊れるほど抱かれたいって顔に書いてあるよ
「抱いてくれなきゃ、それこそ泣いて居なくなっちゃいますよ」
「ダメ……」
顔を近付けたら「何で?」って聞いてきてキスさせてくれない
「碧唯が居なかったら生きていけない」
「本当に…?嬉しい、でもそれは私も同じです」
「うん、だから居なくならないで?無理だから、そういうの」
「はい…」
チュッ……もっと深く、キスさせて
「舌引っ込めないで」
「んんっ……」
私の服を握りしめて僅かな抵抗も許さない
息ちゃんとして
わかるでしょ、自分が今、どんな状況か……
「ぷはぁ……ハァハァ、せりさん、ちょっと待って」
「待てない」
「好き過ぎですよ、私の事…」
「そうだよ、碧唯も私が居ないと生きていけないように刻み込んであげる」
「だからもうなってますって」
「もっとそうさせるの……」
「んんっ……」
言い出したらキリがないね
分かっているのに伝えずには居られない
身体でわからせてあげる
キスを続けながら下に手を伸ばしていく
ビクン…と反応するのはアソコに触れたから
顔が悦んでる
「碧唯は嘘つけないね」
「んんっ……意地悪しないで」