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girlslove
第5章 【従順】





そう言うと、凄く優しい顔するの
「可愛い」って乳首を甘噛みしてくる
それだけでビクンと跳ねる
もうそろそろ、一思いにイかせてくれませんか……


「愛してるのに、壊したいよ……」


それで良いんです、せりさん
私に遠慮なんて要らない
欲しいのは、あなたの狂気に満ちた重い愛……
不思議なんです、ひとつも怖くない
寧ろ、求めてる
せりさんなら、お見通しでしょ…?


「覚悟…出来てますよ」


例えばそれに従順する私を想像してみて…?
熱い視線が重なればもう…
あなたは私から逃れられなくなっているとしたら…?
覚悟を決めるのはせりさんの方かも


額をくっつけてきた
せりさんが一旦クールダウンしようとしているのもわかっています
そんな必要ないのにあなたは躊躇する


「怖いの?私を壊す事…」


額が離れた
真っ直ぐな目が揺れ出している
ダメだよ、怯んじゃ……あなたらしくない


「怖いよ、同じくらいめちゃくちゃに愛したい…」


縛られた手を首に回して抱き寄せ、肌と肌が触れ合う
仕方ないですね、トドメを刺してあげます


「全部、愛だよ……せりさんとのセックスは」


「碧唯……」


「もっと壊されたくてこの下着にしたのにな…」


「もうずっとヤバいの、理性効かないよ」


「私との間に理性なんて要らないんじゃない?セックスに関してはね」


「本当に良いの?」


「私の事、食べちゃうんでしょ?お腹いっぱいになるまで食べてよ」


「ごめんね、大好き……愛してる」


「ごめんね…は要らないです」


「ふふ……そうだね」


どれだけ重ねても、せりさんは確認してくる
当たり前なようで当たり前じゃない
大切にされているのが毎日伝わってくるから
躊躇う事なく許せちゃうんだよ






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