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girlslove
第6章 【決意】
「碧唯、それだけは絶対にない、死んでもない」
「あ……ごめんなさい」
あまりにも真剣な目と声色だったので一瞬引いてしまう
肩に頭を預けさせ抱き寄せる
「これからも碧唯と一緒に居たい……同じ時間を重ねて生きていきたいと思ってる、碧唯は違ったりする?」
「違いません、私だってずっとせりさんと生きていきたいです、口先だけじゃないです」
「うん、ありがとう」
頭をぽんぽんする手が優しい
それ以上は会話が途切れて少しだけ不安になる
何を考えてますか…?
同じ未来を見据えてますよね…?
「寝ようか」って髪を撫でて優しいキスをするから素直に従うほかなかった
ギュッと抱き締め合って、せりさんの腕の中で眠る
大好きです、せりさん……
この想いは絶対に誰にも負けません
だから、ずっと傍に居させてください
本気で、せりさんが居ないとダメみたいです
居なくならないでくださいね
私、生きていけなくなりますから……