この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
girlslove
第7章 【新たな道】
「だから、近々、実家帰って報告しようとしてたんだけど」
「そうなん?良いんじゃね?せりが連れて来る人ならオトンもオカンも何も言わないっしょ?」
「そ、そうかな……」
バシッ!と背中叩かれた
「痛っ!」
「なんつー顔してんだよ!とりあえず碧唯さん連れてって元気な顔見せてあげりゃ良いんじゃね?」って弟に励まされるとはね
「いや〜マジあんな姉だけど宜しくっす!ところでインスタしてます?IDは…」
「ダメ、碧唯だけは絶対ダメ」
「え、なに?ケチ!」
この後、面倒臭いけど一緒にご飯食べて、きっちり碧唯のSNSフォローしてたし、私が席外しても仲良さげに話してたし、碧唯さんから碧唯ちゃんに呼び方変わってたし……グヌヌ
触るな!私の碧唯に!
「アハハハ、せりさんずっとヤキモチ妬いてたから可笑しかった〜」
「一番会わせたくなかったのよ」
「でも美男美女の姉弟だからご両親も相当なんでしょうね……緊張してきました」
「いや、そんな事はないよ」
「うっそだ〜絶対にDNAの凄さを見せつけられるんですよ、きっと」
少しお酒も飲んだからほんのり頬がピンク色
目もトロン…としてるから危険な頃合い
ソファーで甘えてくる
2人きりだから良いけど、誰にも見せたくないからさ
可愛過ぎて困る
「せりさん………キスしよっか」
「ん?キス?良いよ」
背凭れに凭れながら両手広げて待ってる
仕方ないな……チュッ
「足りないよ」って駄々こねる
急にタメ口になってきた時の碧唯は危険だ
わざと罠に嵌ってあげる……
舌を絡め合って深いキス
「せりさんは動いちゃダメ…」
その場で押し倒されて私に跨いでくる
上の服を脱ぎ捨ててブラ姿になった
下から見上げる碧唯もエロい……