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girlslove
第2章 【隠された想い】





「掴まって?ベット行こ…」


火照った身体は素直に従う
しがみついて抱っこ
あ…初めてせりさんの寝室入る


「お、重くないですか?」


「全然、もっと太れば?」


「い、嫌です」


クスクス笑いながらドアを開けて入っていく
ベットとドレッサー、机と必要最低限の家具だけ
暗くてあまりよく見えないけど、ドアを開けっ放しにしてくれてるから廊下の明かりが少しだけ照らしてる


ゆっくりベットに下ろされて心臓がバクバクしてきた
覆い被さってきたせりさんの優しい眼差し
ぴったり身体くっつけてきて私の両手は頭の上でクロスさせてきたの
優しく、ないの…?
今から激しく…するの?


「そんな顔されたら、優しく出来ないけど…?」


「え……?どんな顔か、わかんないです」


「…自覚ないんだ?それともコレもわざと?」


「え、わかんない…」


せりさんの目線は私の唇を捕らえてる
ゆっくり視線が戻って重なって……


「碧唯が止めないとノンストップだよ?」


え…?
返事なんてさせる気ないでしょ?
一瞬、怯んだ隙に唇は奪われた
柔らかい……気持ち良い……
何も考えられなくなる


「…もっと舌出して」


「ん……」


恐る恐る出したらせりさんの舌に絡め取られていく
「もっと……そう」
キスのレクチャーが凄い……
子宮にグングンくる……
ヤバい……さっきからイキそうでモジモジしちゃう
待ってください…と手で距離を取ろうとしただけなのに


Tシャツを脱がされる
されるがまま万歳したけど腕は抜かずに
手首のところで終わる
まるで、頭の上で手を縛られているみたい
抵抗したからわざとだ


先にホックを外されていたからブラジャーも浮いてる
キスから、また唇が首元を這っていき鎖骨から乳房へ辿り着く


「んんっ……」




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