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girlslove
第3章 【告白】
せりさん曰く、私と淳太がワーワー言い合ってる時に出くわして私が言った「ホテル」ってワードが聞こえて居ても立ってもいられなくなったそうな
同業者だって事は分かってたから出しゃばるのもどうかと思ったが私をこのまま同じタクシーに乗せるのだけは我慢出来なかったって
「碧唯のプライベートだから碧唯の自由なんだけど……私もあんなの見せておいて言える義理なんかじゃないけど、心底嫌だった……碧唯も同じ気持ちだったよね、本当にごめん」
何度も謝ってくれてたと思う
2人でタクシーを乗り継いでやって来た、
2回目のせりさんの家
強引に中に連れ込まれたら玄関でキス……
最初のせりさんとは真逆……
どうやら私が最初に煽ったらしい
「抱き潰してくれなきゃ許さない」と……
ウソ……玄関で脱がされちゃうの?
待って、靴が…っ
抱きかかえられて寝室へ
間接照明だけ着けてくれてて凄く良い雰囲気
ベットでせりさんも下着姿になった
「私以外ダメです……キスも、その先も」
「うん、碧唯とだけ……」
嬉しい……身体中にキスしてください
もうあの時のキスマーク、全部消えちゃいましたよ
だから着けて……もっと濃いの
せりさんの息遣いが荒くなればなるほど嬉しい
理性ぶっ壊れてるな〜って感じたい
全部が気持ち良い……わかる、身体が悦んでる
「ずっと待ってた……」
指を絡め合ってキスイキさせられ、痙攣する
「ハハ……可愛い」
何度そう耳打ちされただろう
そのまま耳を甘噛みされて大きく喘いでしまった
何もかもゾクゾクするの
せりさんの舌から媚薬でも出てるみたい
どこもかしこも性感帯になる
「まだイかないで、碧唯……」