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girlslove
第3章 【告白】
___ヤバかった……全部壊してしまいそう
「碧唯、おやすみ」
得意の手マンで潮吹き絶頂させた後
イキ堕ちさせてしまった
指を挿れたら、まだキュゥウと締め付けてきて
碧唯の身体は次の絶頂に備えてる
こんなの、我慢するなんて無理だよ
碧唯のイキポイントは理解してる
腕の中で絶頂する碧唯が可愛くて仕方なかった
スヤスヤと寝息を立てている愛しい恋人
ようやく、私のものになった
やっと付き合える事になって興奮し過ぎたのかも
というより、めちゃくちゃ焦った
碧唯にカホと居るところを見られてたみたいで
カホは本当に良い仲間であり、良いライバルでもある戦友みたいなもの
海外生活が長い為か、誰にでも普通にキスしてくる
お酒が入ると見境ないのがたまにキズ
油断してた
私からすればいつもの事だ…で済ませるものを
碧唯からの視点じゃ、そうはいかない
一番誤解されたくない
しかも、勝手に気を遣って連絡途絶えてたし
それは私もチキンなところがあって
(……せりは自分の事しか考えてない)
(重いよ、一緒に居ても苦しいだけ)
昔、そう言われて別れた事があったから
だから適度な距離感を意識し過ぎたのかも
放置し過ぎは嫌だと言われて本当は嬉しかった
私の為に泣いたり喜んだりして
表情がコロコロ変わる碧唯が可愛い
それでいて、平然と目の色変えて煽ってくるんだからさ……
男と一緒にベロベロに酔っててマジで焦った
声で碧唯だって確信してからは1秒でも早く引き離したい
碧唯の人間関係とか後回しにしちゃって反省してる
ホテルって言った?はぁ?
無理、ぜっったいに行かせない