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第1章 エロい官能小説の書き方

エロい官能小説を書く時に考える要素は３つあります。

１：タイトル　エロさが伝わるように考えます。
２：人物の名前　ある程度は性格やエロさが分かるように考えてつけます（１、２については後で補足します）。
３：本文

本文には、「何かを説明」している部分と「セリフ」があります。

説明するものは、

人物の様子
周りの状況や風景
人物の気持ち

などです。

「セリフ」とは、文字通り人物のセリフです（心の声なども）。説明とセリフを混ぜながら書き進めます。

推敲のコツ

文章を頭の中で声に出して読んだ時のリズム感が気持ちよくなるように修正します。また、パソコンなどで変換すると漢字が使える部分は全部漢字になりますが、場合によっては平仮名にした方が読みやすい場合があります。

参考例

『真奈美のオナニー生配信』

（まだ来ないかしら……）
　真奈美はドキドキしながらその荷物を待っていた。
　そしてようやく荷物が届くと、真奈美は震える手でその箱を開けた。箱の中には白くて太い電動バイブが１本、それに、アダルトグッズのローションが入っていた。真奈美はスマホをセットすると、撮影を開始した。
「皆さん、こんばんわ。今日は、とうとう大人のオモチャを買っちゃったので、さっそく使ってみたいと思います……」
　真奈美は下着を脱ぐと座椅子にＭ字開脚になって座り、おまんこにローションを塗りつけた。そして、カメラに向かってイヤらしい顔をしながら、極太バイブのスイッチを入れた。
うぃーん、うぃーん、と、バイブのモーター音が響きわたる。真奈美はそのバイブをくわえて舐め回すと、大股びらきになっているおまんこに、ずぶっ、と突き刺した。
「あふうっ……！！」
　おまんこの奥までバイブをくわえこんだ真奈美は、一瞬にして淫らなメスの顔つきになった。
「みなさま、真奈美がバイブを味わっているのを、じっくりご覧下さいね……」
　極太バイブは最強の力でうなりながら、真奈美のおまんこをかき回している。真奈美はカメラに向かってアヘ顔をしながら、そのバイブをゆっくりと出し入れした。
「んんっ、あはぁっ！」
　真奈美は喘ぎながらどんどん高まっていく。やがてその快感が頂点に達すると、真奈美の頭の中は真っ白になり、真奈美は、
「あぁっ、イっちゃうぅっ！」
　と絶叫すると、身体をビクビクとのけぞらせたのだった。