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バンコクの夜の街で日本人の男であること
第3章 “ゴーゴー・バー”
ママが“選べ”と催促する。
女の子たちは、若く裸に近い肢体を武器に詰め寄ってくる。
逃げ場がなかった。
俺は考えを変えた。
なら、折角だから、この特権を利用してみようと。
若いピチピチのビキニ姿の女の子に囲まれることなんて、もうないだろうから。
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