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女性のための犯され短編集
第3章 深夜の泥棒に犯される
夏にはいってからいつもそうだった。
今の彼女は全裸で、薄いタオルケットをかけただけの……無防備すぎる姿だったのだ。
スルッ...
「……ッッ」
その時、僅かに、ほんの少し、身体にかけたタオルケットがずらされた気がした。
咄嗟に出そうになる悲鳴をなんとか堪える。
扇風機からの風が、さらされた胸に直接当たった。
スル...スル....
彼女が反応しないのをいいことに、そのままタオルケットがずらされていく。
(あ…!あ…!…そんな…いや)
少しずつ少しずつ……
ウエストのくびれ、そして恥ずかしいトコロまで、全部、丸見えにされる。
死への恐怖とは違う理由で身体が震えそうになった時、ついに、その " 泥棒 " の手が彼女に触れてきた。
まず狙われたのは胸の先端。
「…ッ…//」
ツン──と指の腹で触れた後、クルクルとなぞられる。
この時、彼女には自覚しようもないが、極度の緊張にさらされた彼女の突起は…ぷっくりと突き出て固くなっていた。
そこを、恐る恐るといった具合に弄られる。触れるか触れないかの際どさでそれを続けられると、思わず身体が反応しそうだ。
「……っ……!」
それでもなんとか耐えていると、相手は気を大きくしたのか、今度は胸を鷲掴んだ。
大きくてゴツゴツとした掌……やはり男だ。そして素肌とは異なる感触。泥棒が軍手を付けているのだと、彼女は後で気付く。
(やめて触らないで!そんなふうにイジくらないでぇ…!)
男の手はふくらみの形を歪に変えながら、親指で乳首をグニグニと弄る。
そしてときどき、固く膨らんだそこをピンと弾かれる。