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女性のための犯され短編集
第4章 占い師に犯される
彼女の両腕は必死に男の背に絡まり、抱きついている。
「イキそうですか…!?…ナカが、ヒクヒク痙攣しています」
「‥ああぁっ‥あっ…!‥ッ──…イ‥くぅ‥‥//」
「たくさん突いてあげますから、気の済むまでイッてください」
「ああっ‥‥ゃぁ//…ああっ…あああっ…
ああっ//‥だめっ‥だめ、イクッ…イッ‥ク‥♡」
腰が跳ねて、絶頂を向かえる。
それでも止まらない抽挿が泣きどころを意地悪く突いてくるから、何度も続けて深イキした。
ビクンビクンッ♡
「…ッ…厭らしいですね」
「‥ぁっ…あああ‥ああっ、ああっ…あっ……//」
「その調子です…!もっと感じて…もっと乱れてっ…辛いコトは、忘れましょうね…!」
「ぁ、はぁっ//‥…あああっあっ‥‥あああ‥‥♡」
最後に一際敏感な恥骨の裏を思い切り擦られた瞬間、媚壁をぎゅううっ…と収縮させて彼女は盛大に達した。そして、コクんと首を傾け、そのまま意識を彼方に預けてしまった──。
「──…っ」
自身をズルっ…と引き抜き、脱力した身体を丁寧に椅子に座らせた男は、呼吸を整えながら彼女を見下ろした。
汗と涙で化粧が落ちてしまった眠り顔を、指の先でそっと撫でる。
「大丈夫──…明日からは貴女に、たくさんの幸福が待っていますから」
最後に男は、懐から取り出した「太陽」の絵柄のタロットカードを彼女の胸ポケットに差し込み、微笑んだ。
(終)