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数学のセンセイ
第3章 3時間目
俺の無念さなんか、お構いなしで弥生ちゃんはゴムをとりだした。

ピッと慣れない手つきで封を開けたと思ったら
ポンと口にほおり込んだ。

は・・・?

何してんの?
おいおいおい・・・
どんなビデオ見たンだ?

ゆっくり口を近づけて
器用とは言えない舌使いでゴムを俺のモノに巻きつけて行く。

「ね。これでいいか確認してくれる?」

そういうと少し赤くなったほほで弥生ちゃんが聞くもんだから
俺は自分の手できちんと装着されているのを確認して

「上手に出来てる」

と弥生ちゃんをイイコイイコした。

なんか調子狂うな・・・



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