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雨が好き
第8章 ワードローブ

今日これから、私は蒼人さんと美術館に行くことになっている。
『みなと町』で、美術館に行くことを約束したあと、ぽやぽやしたまま色々話しているうち、あれよあれよと、週末に、『みなと町』で待ち合わせをして、美術館に行くことになってしまったのだ。
もうすぐ約束の時間。
いつもよりずっとずっと早起きして準備をした、精一杯の私で、ソワソワしながら、『みなと町』のカウンターに座って待つ。
カラン♪
扉が開き、鈴の音がするたびに、はっと振り返ってしまう
違った・・・。
カラン♪
今度こそ・・・。
振り返ると、そこには、蒼人さんがいた。
「待たせちゃった?」
軽く手を振って笑った。
お父さんが、「みなと、デート楽しんでおいで」
なんて言うものだから、
私の心臓は、これ以上ないほど、どきんと跳ね上がる。
外はよく晴れている。
初めての、二人でのお出かけ
心臓の音が聴こえてしまいやしないかと、と思いながら、私は蒼人さんの横で、歩き始めた。
『みなと町』で、美術館に行くことを約束したあと、ぽやぽやしたまま色々話しているうち、あれよあれよと、週末に、『みなと町』で待ち合わせをして、美術館に行くことになってしまったのだ。
もうすぐ約束の時間。
いつもよりずっとずっと早起きして準備をした、精一杯の私で、ソワソワしながら、『みなと町』のカウンターに座って待つ。
カラン♪
扉が開き、鈴の音がするたびに、はっと振り返ってしまう
違った・・・。
カラン♪
今度こそ・・・。
振り返ると、そこには、蒼人さんがいた。
「待たせちゃった?」
軽く手を振って笑った。
お父さんが、「みなと、デート楽しんでおいで」
なんて言うものだから、
私の心臓は、これ以上ないほど、どきんと跳ね上がる。
外はよく晴れている。
初めての、二人でのお出かけ
心臓の音が聴こえてしまいやしないかと、と思いながら、私は蒼人さんの横で、歩き始めた。

