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雨が好き
第9章 美術館

【美術館】
美術館には、色があふれていた。
静かな部屋に飾られた
大小の油絵からあふれる色彩は
私の気持ちを温かくした
蒼人さんが、ゆっくりと歩く。
脚が長いので、彼の一歩に、私は1歩半くらい歩くことになるから
私はそこそこの速さで歩いていた。
絵を見る彼の横顔は、
なんだか空を見ているときみたいに、
遠くに想いがあるように見えた。
ここではない、どこか
まるで、外国に思いを馳せているみたい
「きれいですね」
不意にこちらを向いていうものだから、
私が彼を見ていたことがバレそうになる。
「は・・・はい」
慌てて私も絵の方を見た。
どこか、外国の農村の風景だろうか
よく晴れた日の情景
これから畑に向かうのか、
人々が道具を担いで歩いている
そんな絵だった。
美術館には、色があふれていた。
静かな部屋に飾られた
大小の油絵からあふれる色彩は
私の気持ちを温かくした
蒼人さんが、ゆっくりと歩く。
脚が長いので、彼の一歩に、私は1歩半くらい歩くことになるから
私はそこそこの速さで歩いていた。
絵を見る彼の横顔は、
なんだか空を見ているときみたいに、
遠くに想いがあるように見えた。
ここではない、どこか
まるで、外国に思いを馳せているみたい
「きれいですね」
不意にこちらを向いていうものだから、
私が彼を見ていたことがバレそうになる。
「は・・・はい」
慌てて私も絵の方を見た。
どこか、外国の農村の風景だろうか
よく晴れた日の情景
これから畑に向かうのか、
人々が道具を担いで歩いている
そんな絵だった。

