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雨が好き
第58章 モーニング

【モーニング】
ピピピピピ・・・・
少し早めにセットした目覚ましが鳴った。
目を開けると、眼の前にすーすーと軽い寝息を立てている水際さんがいた。
互いに寝相はいいみたい。
寝た時とほとんど同じ体勢で目を覚ましていた。
まだ、寝てていいからね・・・。
私はそっとお布団から抜け出した。
『みなと町』の二階は、私とお父さんの居住スペース。
お部屋がふたつ、お風呂とトイレ、小さな物置、
それからキッチンとダイニングがあった。
キッチンに行くと、お父さんがすでに朝ご飯の準備をしていた。
「おはよう」
「おはよう、みなと
・・・水際さん・・・大丈夫だったか?」
「たぶん」
「まだ寝ている?」
「うん・・・今日、遅番なんだって」
「じゃあ、少しゆっくりでも?」
「大丈夫みたい」
ピピピピピ・・・・
少し早めにセットした目覚ましが鳴った。
目を開けると、眼の前にすーすーと軽い寝息を立てている水際さんがいた。
互いに寝相はいいみたい。
寝た時とほとんど同じ体勢で目を覚ましていた。
まだ、寝てていいからね・・・。
私はそっとお布団から抜け出した。
『みなと町』の二階は、私とお父さんの居住スペース。
お部屋がふたつ、お風呂とトイレ、小さな物置、
それからキッチンとダイニングがあった。
キッチンに行くと、お父さんがすでに朝ご飯の準備をしていた。
「おはよう」
「おはよう、みなと
・・・水際さん・・・大丈夫だったか?」
「たぶん」
「まだ寝ている?」
「うん・・・今日、遅番なんだって」
「じゃあ、少しゆっくりでも?」
「大丈夫みたい」

