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自宅に監禁された姉妹
第1章 事の始まり
とあるスーパーのレジに並ぶ男。アムロの前には母親と娘二人が楽しそうに並んでいる。

レジにトラブルがあったようで、待ち時間は長いが、目の前の姉妹のミニスカートから伸びる細い足をゆっくり眺められるのなら、そう悪くないと思っていた。

母親「そうだ、あなた達にお願いがあるの」

ゆり「なに?」

母親「田舎のお祖母ちゃん。手術で入院するらしいんだけど、その間、お祖父ちゃんの面倒見なきゃならないの。お父さんと行こうと思ってるんだけど、1週間くらい2人でお留守番してもらえないかと思って」

あかね「お姉ちゃんと一緒ならいいよー」

ゆり「大変だね、私も大丈夫だよ。家事なら大体出来るから。いつからなの?」

母親「あなた達の夏休み入って次の日には行こうと思う」

アムロは母親の話を盗み聞きした。1週間も家で姉妹だけだと?

ようやく進んだレジで、会計を済ませ、横目で姉妹と母親を追う。

駐車場に向かうと、アムロの車のすぐ近くのワゴンに乗り込むのが見えた。

タイミングを見て同時に車を発進させ、さりげなく後を追った。

すぐ近くの住宅街に入り、車が止まったので、一度通り過ぎ、もう一度戻ってくると、姉妹の家が分かった。

後は簡単だった。

小学校校区を調べ、保護者のふりをして学校に電話をかけ夏休みの日程を聞き出す。

夏休みがこんなに楽しみなのは、中学生以来だ。
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