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エロいランジェリーの女達
第9章 紫の女
俺は布団の中に隠してあったあの本を裕美に見せた。


「俺も読んだよ。特に付箋の所な…」


今度はこっちがニヤリとしてやった。なのに、


「あはは…やっと気付いたんだ!」


と笑い飛ばされ俺は少し機嫌が悪くなった。


「なんだよ!サッサと言えばいいじゃないか!」


「えへへ…だって中々言い出せなくて、気付いてくれたらいいなあって…」


まあ、言われてみれば言い出しにくいのも解る。








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