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第9章 紫の女

「スゲえな…」


それしか言葉が出ない。


「テディって言うんだよ」


「へえ…どうなってんだ？」


裕美に近づきテディとやらを観察、いや吟味する。


前のブラ部分は小さな三角でブラらしいが、スケスケだから乳首が勃ったら機能性はないだろう。


そしてブラ中央からパンティ部分まで細めの布で繋がっている。


その布は腰が括れて見えるようパンティまでV字で細くなっているのは感心した。


パンティ部分もエラく切れ上がっていて恥骨を隠す程度の面積で後は紐。


もちろんスケスケなんで恥毛はシッカリ見えている。


裕美は割とふくよかだが、たった一枚の下着でこんなセクシーな姿になるとは思わなかった。


思わずゴクリと唾を飲む。


「ねえ、後ろも見て！」


裕美はクルリと後ろを向いた。