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第5章 魔王様と繋がる聖女

くちゃ、くちゅ、くちゅっ♡

「あぁっ、いやぁ♡···も、あっ、···♡！！」

これで何度目だろうか。

アランの指が挿入された膣からは止めどなく愛液が溢れて、ベッドは既にべちょべちょに濡らされていた。

止まらない絶頂による痙攣の後、甘ったる心地よい余韻とだるさに体を蝕む。

「···こんなものでしょうか」

くちゅんとシェリルから抜かれた指に絡みついた愛液を、指の付け根から舐め取りアランは瞳の色を変えた。

「さすがは聖女、魔力も素晴らしい···何回も絶頂させたせいなのか甘いですねぇ♡でも、まだまだ足りない。ほぐれた所で、俺も限界です···ほら、こんなに♡」

「···はぁ、はぁっ···ｯｯ！？」

ぼんやりとする意識の中、アランにより顔を向けささせられたのは、アランの太く赤黒く痛々しく腫れ上がったペニスだった。