この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お題小説 labyrinth(心の迷宮)
第1章 ラビリンス(labyrinth)

6
本当はそのサイズ感だけではなかったのだ…
だがそれは、なぜか、なぜだかはわからないのだけれども…
彼の纏っている空気感が…
そのわたしを見るまなざしの優しい目が…
体温が…
匂いが…
肌同士の触れ合う感触が…
彼の声音の響きが…
そんな彼の全ての存在感が…
なぜかわたしにとってもの凄く、いや、堪らないほどに心地よくて、ううん違う……
震えてしまうほどに愛おしく感じたのだ…
「あぁ…ぁ、んくぅ……」
その証拠に、今、彼の指先のクリトリスへの弄りの愛撫だけで…
その彼のぎこちない指先の弄りだけで…
「はぁぁぁ、ぅくぅぅぅ……」
全身に痺れる様な快感が走り、わたしは瞬く間にイッてしまった…
「はぁぁ…んん………」
こんな指先の愛撫だけでイッてしまうなんて…
ソロプレイの自慰をしたって、今までこんな簡単にイッた事がないのに。
だけど…
この男の、この彼の指先の、しかも決して巧みとはいえない指先のぎこちない愛撫なのに…
わたしはいとも簡単にイッてしまうみたいであった。
それにこのキスだって…
決して、いや、上手なキスとはいえないのに、なぜか心が揺れてしまうのだ。
いったいなぜ、なぜにこんなに、心が震え、蕩けてしまうほどに感じるのだろうか?
わたしはその軽い絶頂感の余韻に震えながら身を任せ、そしてそんな想いを巡らせていくのだが…
ズキズキズキズキ…
そしてその快感の余韻が呼び水となり、急に強く、彼を、そのジャストサイズの怒張が欲しくなり…
激しく子宮が疼き、泣いてきたのである。
そしてわたしは…
「あ…ん………」
彼の目を見つめ…
早く、早く、アナタが欲しいの…
「ね、ねぇ……」
早く、早く、挿入れてよ…
と、目で自らの欲望の想いを訴えていく。
すると、まるでわたしのその心の想い、心の叫びが聞こえたかの様に…
「あ、う、うん…」
彼はそう頷き、そして両脚を抱え…
「はぁぁん、んんっ」
ニュチュ、ビュニュ……
挿入れてきたのだ。
そうそれはまるで、以心伝心の、あうんの呼吸の如くの自然な流れといえた…
本当はそのサイズ感だけではなかったのだ…
だがそれは、なぜか、なぜだかはわからないのだけれども…
彼の纏っている空気感が…
そのわたしを見るまなざしの優しい目が…
体温が…
匂いが…
肌同士の触れ合う感触が…
彼の声音の響きが…
そんな彼の全ての存在感が…
なぜかわたしにとってもの凄く、いや、堪らないほどに心地よくて、ううん違う……
震えてしまうほどに愛おしく感じたのだ…
「あぁ…ぁ、んくぅ……」
その証拠に、今、彼の指先のクリトリスへの弄りの愛撫だけで…
その彼のぎこちない指先の弄りだけで…
「はぁぁぁ、ぅくぅぅぅ……」
全身に痺れる様な快感が走り、わたしは瞬く間にイッてしまった…
「はぁぁ…んん………」
こんな指先の愛撫だけでイッてしまうなんて…
ソロプレイの自慰をしたって、今までこんな簡単にイッた事がないのに。
だけど…
この男の、この彼の指先の、しかも決して巧みとはいえない指先のぎこちない愛撫なのに…
わたしはいとも簡単にイッてしまうみたいであった。
それにこのキスだって…
決して、いや、上手なキスとはいえないのに、なぜか心が揺れてしまうのだ。
いったいなぜ、なぜにこんなに、心が震え、蕩けてしまうほどに感じるのだろうか?
わたしはその軽い絶頂感の余韻に震えながら身を任せ、そしてそんな想いを巡らせていくのだが…
ズキズキズキズキ…
そしてその快感の余韻が呼び水となり、急に強く、彼を、そのジャストサイズの怒張が欲しくなり…
激しく子宮が疼き、泣いてきたのである。
そしてわたしは…
「あ…ん………」
彼の目を見つめ…
早く、早く、アナタが欲しいの…
「ね、ねぇ……」
早く、早く、挿入れてよ…
と、目で自らの欲望の想いを訴えていく。
すると、まるでわたしのその心の想い、心の叫びが聞こえたかの様に…
「あ、う、うん…」
彼はそう頷き、そして両脚を抱え…
「はぁぁん、んんっ」
ニュチュ、ビュニュ……
挿入れてきたのだ。
そうそれはまるで、以心伝心の、あうんの呼吸の如くの自然な流れといえた…

