パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第36章 約束

携帯電話が手放せない

マモルは仕事の合間をぬって電話やメールをくれる


ガブとマモルの関係が心配だった

マモルに毎日のようにガブから連絡が入る

しかし男のプライドがガブにもあったようだ

私の事に触れることなく携帯ゲームの話ばかり


だから少し油断していたかもしれない


約束の日が待ち遠しくて

本当に待ち遠しくて



寝ても覚めてもマモルのことばかり考えていた



好き

大好き

逢いたい

アイシテル

愛してる

抱きしめたい

抱かれたい


甘い言葉で埋め尽くされたケータイ


用事がなくても声が聴きたいと電話鳴った


久しぶりに｢女｣であることを実感した


｢その日｣の為にダイエットもした
　


なのに

どうしてこんなにややこしいことになるのだろう