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嘘が下手
第45章 刺青
マモル『もし俺達が独身だったら

  絶対に逢ったその日に同棲してたね!

  それですぐにお揃いで刺青入れてるよ♪』


とりとめもない夢のような話で笑う


それが楽しかった


きっと同棲しても長くは続かない

なんとなくそんな風に考えてしまう私がいた


この映画をきっかけに私は刺青に憧れを抱いてしまう



その後の出会いはここからリンクしていく




その後ふたりで湯船につかり

マモルが私をバスタブでクンニする

浴室に響きわたる私の喘ぎ声

私が絶頂に達すると

風呂場から抱きかかえられて濡れたままベッドへ


次はバックで激しく突かれた

獣のように四つん這いで喘ぐ私を見ながらすぐにマモルも果てる


しばらく腕枕でまどろんむ



マモル『ねぇ…またさっきみたいにしていい?』

濃厚なキスをして挿入

すぐに私の唇をなぞりだした

指先に唾液を纏わす

その指はそのまま喉の奥を目指す


嗚咽する私を見る目がギラついてた


『大丈夫?ごめんね…
 でも気持ちいいんだ、すごく…』

マモルは私の首を掴み力を入れる

苦しそうな私を見ながら腰の振りが激しくなる


声をあげてふたり同時に果てる

マモルはしばらく私の上で脱力していた


私はこれからどうなっていくんだろうとフッと思った


その日は夕方まで一緒に過ごした
 
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