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第1章 岐路

血迷ったのかな？


私『ねぇ、マジで言ってるの？

　　ここって結構高いよ！』



ﾏｻﾄ『知ってるよ

　　大丈夫だよリカさん

　　俺３万くらい持ってるから…』



私『私どうすりゃいい？』



ﾏｻﾄ『ついてきてよ』



ホテルで休んでいくって事が

休まない事くらいは３６才にもなればわかる



私『え～っダメ！

　　帰ろうよ！』



ﾏｻﾄ『ヤダ！』



しばらく続く押し問答




私今なにやってんだ？



酔いが醒めていく



アタマ混乱…