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嘘が下手
第18章 たわわな果実
カオリさんの店に到着
私『こんばんは~』
店には2人2組のお客様
私『あれ~!!ヤナギサワさん?』
以前カオリさんとマサトと一緒に飲んだヤナギサワさんだった
ヤナギサワ『おっ!
やっぱりおまえらデキてるんだろー!』
ヤナギサワさんは私とマサトが2人で入ってきたのを見て大声で叫んだ
私『違ってば!
マサトはルミちゃんに逢いに来たの~!』
私が指差した先にはルミを見つめるマサト
ヤナギサワさんに次の言葉はなかった
ルミは胸元がざっくりと開いた明るい黄色のワンピースを着ていた
相変わらず小玉スイカのような乳房が深いVカットの襟からこぼれんばかりだ
マサトを見るなりルミはカウンターの椅子から立ち上がり駆け寄った
たわわな乳房が誇らしげに揺れていた
ルミは左手でマサトの胸をさすりながら右手の人差し指をしゃぶるような仕草をした
潤んだ瞳とプックリと突き出したピンクの唇
男を欲しがる仕草が古いんじゃないかなぁ
昭和の娼婦のような…
そんなイメージに私は苦笑する
マサトはルミの腰に両手を回していた
ルミもマサトも何かを確かめるようにお互いのカラダに触れあっていた
見たくないのに怖いもの見たさで目が追ってしまう
はぁ…
自然に溜息が出た