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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス
公務員は楽だというのが一般的なイメージだろうが、身近で妻を見て、話しを聞いている私としてはそうは思わない。法律によって身分が保証されているとはいえ、勤務時間や労働環境やら、同規模の民間企業よりもブラックに感じる部分が多々ある。言い方は悪いが、身分保証を人質にして組織としての不都合や職員の不満やらを抑え込んでいる、そんな歪なイメージを抱くのだ。
「それで、どうなの?」
「何がだい」
「あなたの新しい恋人よ」
「ああ……」
妻の隣に腰を下ろし、愛らしい"いじわる"が口ぐせの美女「麗奈」のことを妻に話す。美月を籠絡したいきさつはすでに伝えてあった。
「へえ。面白そうな子ね。今度のあなたの恋人って。それに頭が良いわ」
「きみもそう思うかい」
「うん。あなたって、ふたりの若い女の子にシェアされちゃちゃんだ。ふうん。面白いなあ、その発想」
身を乗り出した妻が、ローテーブルに頬杖をつき、上目づかいに私を見た。その切れ長の目が笑っている。
「そういうきみだって、僕の妻ではあるが、若い恋人と好き勝手によろしくやっているじゃないか」
「隼人のこと? かわいいわよ」
「それで、どうなの?」
「何がだい」
「あなたの新しい恋人よ」
「ああ……」
妻の隣に腰を下ろし、愛らしい"いじわる"が口ぐせの美女「麗奈」のことを妻に話す。美月を籠絡したいきさつはすでに伝えてあった。
「へえ。面白そうな子ね。今度のあなたの恋人って。それに頭が良いわ」
「きみもそう思うかい」
「うん。あなたって、ふたりの若い女の子にシェアされちゃちゃんだ。ふうん。面白いなあ、その発想」
身を乗り出した妻が、ローテーブルに頬杖をつき、上目づかいに私を見た。その切れ長の目が笑っている。
「そういうきみだって、僕の妻ではあるが、若い恋人と好き勝手によろしくやっているじゃないか」
「隼人のこと? かわいいわよ」