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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス
「あら、珍しいわね。こんな時間にあなたが家にいるなんて。お疲れさま」
リビングへ行った私を、テレビニュースを見ていた妻が迎えた。ソファーにゆったり座って優雅に長い足を組んでいる。妻からの私への挨拶は嫌味ったらしく聞こえるかもしれないが、言った本人にそんなつもりはぜんぜん無い。妻のしのぶはそういう女なのだ。
帰宅してからシャワーを浴びたらしい。栗色に染めた髪がまだ乾き切っていない。
「のんびりテレビを見ているきみこそ珍しいじゃないか。今日は早く帰れたようだね。お疲れさま」
「昨日で本会議が終わったから。議員質問も出なかったし。わたしだってたまには定時で帰りたいわよ」
地方公務員である妻は某区役所の都市整備部の管理職だ。肩書きは課長。以前は男女共同参画部の課長だった。ちなみに職場では旧姓の「明覚(みょうがく)」を名乗っている。
リビングへ行った私を、テレビニュースを見ていた妻が迎えた。ソファーにゆったり座って優雅に長い足を組んでいる。妻からの私への挨拶は嫌味ったらしく聞こえるかもしれないが、言った本人にそんなつもりはぜんぜん無い。妻のしのぶはそういう女なのだ。
帰宅してからシャワーを浴びたらしい。栗色に染めた髪がまだ乾き切っていない。
「のんびりテレビを見ているきみこそ珍しいじゃないか。今日は早く帰れたようだね。お疲れさま」
「昨日で本会議が終わったから。議員質問も出なかったし。わたしだってたまには定時で帰りたいわよ」
地方公務員である妻は某区役所の都市整備部の管理職だ。肩書きは課長。以前は男女共同参画部の課長だった。ちなみに職場では旧姓の「明覚(みょうがく)」を名乗っている。