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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第13章 温泉旅館で姫初め〜湯上がりで3P
麗奈と美月を連れて大浴場から離れに戻る。
雪は止むどころか量を増して降り続いている。気温も下がってきた。積もり始めた雪により、渡り廊下から眺める旅館の庭も白く雪化粧を施されていた。
なかなか良い風情だ。趣がある。肌を刺す冷気も、温泉に浸かりすぎてのぼせる寸前だった体と頭を程よく冷ましてくれ、気持ちよく感じられる。左右の腕に寄り添った娘たちのほてったからだの感触もとても良い。
「冷んやりして気持ちいいね」
「そうだね」
麗奈と美月も、赤くなった頬を緩めていた。それでも離れに着く頃には「ちょっと寒いかも」などと、勝手な感想を言い合う娘たちであった。そんな彼女らへ「すぐに熱くなるさ」と私はとぼけてみせる。
「もう! 先生ったらエッチなんだから!」
娘たちのまんざらでもない反応に、きっと私の鼻の下が伸びていたはずだ。
離れの部屋に戻ると、朝食の食器類が片付けられ、整頓されていた。寝室に敷かれた布団はそのまま、カバーとシーツを取り替えてくれたようだ。並んだ三つの布団がぴったりくっついている。宿のご主人の気遣いがありがたい。
雪は止むどころか量を増して降り続いている。気温も下がってきた。積もり始めた雪により、渡り廊下から眺める旅館の庭も白く雪化粧を施されていた。
なかなか良い風情だ。趣がある。肌を刺す冷気も、温泉に浸かりすぎてのぼせる寸前だった体と頭を程よく冷ましてくれ、気持ちよく感じられる。左右の腕に寄り添った娘たちのほてったからだの感触もとても良い。
「冷んやりして気持ちいいね」
「そうだね」
麗奈と美月も、赤くなった頬を緩めていた。それでも離れに着く頃には「ちょっと寒いかも」などと、勝手な感想を言い合う娘たちであった。そんな彼女らへ「すぐに熱くなるさ」と私はとぼけてみせる。
「もう! 先生ったらエッチなんだから!」
娘たちのまんざらでもない反応に、きっと私の鼻の下が伸びていたはずだ。
離れの部屋に戻ると、朝食の食器類が片付けられ、整頓されていた。寝室に敷かれた布団はそのまま、カバーとシーツを取り替えてくれたようだ。並んだ三つの布団がぴったりくっついている。宿のご主人の気遣いがありがたい。