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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第16章 鷹月マリア
「ありがとう。助かる」

 礼を言ったものの、内心でがっかりしたのは事実だ。マリアに見抜かれたとおり、私は心のどこかでマリアに拒否して欲しかったのだ。

 もしも断られたら、それを口実に麗奈を翻意させられる。無意識にせよ、そう思っていた。

(卑怯よ。霧山先生)

 なじられるのを覚悟したが、マリアは面接の日程を確認しただけだった。

「じゃあ。またね。霧山先生」

 電話が切れた。
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