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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月
明るい部屋に白い股間を覆う 黒い小さな絹の布が秘唇を隠し
康二は布の上部をそっと持ち下げると、濡れた陰毛が愛液を帯び
濡れた膣の壁を見せ、小さな布を引き早紀のお尻が微かに上がり
全裸の早紀は手を投げ出して 目を閉じ顔を倒した

長い髪がベッドの上を 川の様に流れ、康二の指が
濡れた秘唇の中に ヌルッと滑らかに滑り込み
膣壁の上部を軽く撫で、早紀の腰が
痙攣する処を見つけ、指先が執拗に撫で

早紀の手が握りこぶしを作り
口元に当てた手で声を堪え、康二の愛撫に声が漏れ
喘ぎへと変わって行く 喘ぎを上げ体を投げ出した
早紀の小ぶりの乳房に唇が寄り

乳首を唇が摘み舌先が乳首を転がし、
指先のバイブレーションは
明るい部屋の中に 断続的な早紀の
喘ぎ声を流していく

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