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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
ローターとわかるピンクの物に絡みついた
透明な粘液が画面に映り
男は取り出したローターを 淫裂の上に
軽く押し当て、奈緒の目が固く閉じられ
頭を仰け反らせて、呻きを上げ、男が強く
ローターを押し当てた時、奈緒の手が男の
腕を掴んで、顔を頭を振り、堪えた呻きを上げ
小さく鈴の音が聞こえ 白い太腿は快感を表す様に 
痙攣を見せる

男はクリトリスに当てていた、ピンクの
ローターを 再び指で膣の中に押し込んだ
大きく聞こえていたモーターの音が消え
画面に映る下半身、明るい光の下で見る
妻の膣、その中にピンクのローターを
咥え込んだ膣は扉を閉める様に閉じられ
膣の中から茶色のコードが顔を見せ
大陰唇の開いた膣を、悠希は股間を
膨らませたまま 見続けた

画面はそのまま引かれ、奈緒の全体像を映し出し
妻の隣に座った男が手を伸ばし 赤い縄を
幾重にも巻かれ誇張された乳房を揉み
乳房が歪に形を変え 顔を顰め喘ぎを上げる
奈緒の苦悶の表情を映し カメラが下がり

カメラの前に四角い物を持った男の手が映り
ONとOFFの表示をカメラに示し
ONに成って居る事を見せ、丸いダイヤルを回す
カメラは奈緒の顔に 顰めた表情を映し出し
口元が開き頭を仰け反らせ、降ろしていた手が
握られたまま口元に当てられ、閉じた目で
俯いたままの、車中に微かな喘ぎの声を
悠希の耳に届けた、 
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