この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第4章 第2部 早紀
「 森川ですか ? 確かに勤務しておりますが 」

「 由美が、いえ、失礼 家内は出勤して居ないと
  思いますが 」
人事部長が首を傾げた

「 実は・・・ 家内は御社の森川氏と不倫の関係を
  昨日家内は、実家に帰しまして 本日は森川氏と
  お会いしたいと思い伺いました 」
靖之は俯いた顔を上げ、怒りの籠った目を人事部長に向け

「 この場に森川を呼んで頂けますか 」
靖之が強い言葉を吐き 人事部長は慌てて立ち上がり
扉を開け、出て行った 3分程して

・・・森川班長 第1応接室へ 森川班長 第1応接室へ・・・
社内放送が流れ 先ほどの人事部長の後ろを森川が
応接室に入り、怪訝な顔で靖之の前に腰かけた

こんな男と・・・ 

靖之は前に座る男を睨みつけ

「 近藤と言います 」
森川の顔から血の気が引き顔を項垂れ
両の手を握り締め膝の上に置かれた
/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ