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谷欠亡月王
第4章 ク巴麻鬼

その時、ケータイが鳴った。
力なく手を伸ばして取る。
メールだ。
『栞奈先輩、明日お出掛けしませんか?o(^-^)o』
会社の後輩の圓(まどか)からのメールだ。
入社1年目のゆとり社会人である。
『いいわよ。明日お出掛けしましょうか』
相変わらずの絵文字顔文字無しメールを送る。
「……さて、お風呂に入ろうかしら」
翌日、私は待ち合わせ場所にいた。
足を組んで椅子に座り、お高くとまっていると圓が小走りでやってきた。
「センパ~イ!」
「先輩を待たせるとはどういうことかしら?」
「すいません……まあいいじゃないですか! 行きましょう!」
うふふ……全く困った娘ね……
でもまあそこが良いんだけど。
力なく手を伸ばして取る。
メールだ。
『栞奈先輩、明日お出掛けしませんか?o(^-^)o』
会社の後輩の圓(まどか)からのメールだ。
入社1年目のゆとり社会人である。
『いいわよ。明日お出掛けしましょうか』
相変わらずの絵文字顔文字無しメールを送る。
「……さて、お風呂に入ろうかしら」
翌日、私は待ち合わせ場所にいた。
足を組んで椅子に座り、お高くとまっていると圓が小走りでやってきた。
「センパ~イ!」
「先輩を待たせるとはどういうことかしら?」
「すいません……まあいいじゃないですか! 行きましょう!」
うふふ……全く困った娘ね……
でもまあそこが良いんだけど。

