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谷欠亡月王
第4章 ク巴麻鬼
店員は一瞬戸惑うもすぐに理解したようでにやにやしながら対応した。

レズ好きの男でよかったわ。

「圓、ベッドに寝て」

「はい」

圓は仰向けでベッドに寝ると私はシャワーも浴びずにのしかかる。

そこで『エロゲ再現媚薬 ~犯罪だから使用は自己責任で~ β』の効力が切れたようで、圓の瞳に光が戻ってきた。

「……あれ……ここどこ? ……先輩、なにしてるんですか?」

「あなたをレイプしようとしてるよ?」

「え?」

状況に気付いた圓は逃れようと私の体をどかしてくる。

「やめてください!」

「ほら暴れないの」

肩を押さえつけて動きを阻止し、無垢な唇に自分の唇を重ねる。

しっかりと舌も交えて。
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