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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー
「あぁ、そんな萩子さん・・・。それ、気持ちいいです」
肉棒が更に固くなり、上に向こうとする力が強まりますが、萩子も握る手に力を込めて肉棒の向きを固定して、舌での愛撫を続けます。
「あっ、あっ、ぁあ・・・」
悠希が発する快感の喘ぎ声を耳にして、更に奉仕したい気持ちが湧いてきました。
(フェラ、しちゃおうかな・・・)
それまでの乏しい男性経験の中で一度も思ったことがない感情でした。
幼い頃より性器を排泄する汚れた場所だと考えてきた萩子は、小学生時代の性教育で生殖に重要な器官だと知っても、汚いものという意識は拭えませんでした。そのまま大人になって初めてできた彼氏に、無理矢理フェラチオをさせられそうになり、ますます嫌悪するようになりました。そのことが、初の彼氏と別れた原因でもありました。その後に付き合った貴之からも求められましたが、無理矢理ではなく、断るとそれからは求めてこなくなりました。一方で、そのふたりからクンニをされたこともなかったため、オーラルセックスに触れる機会もなく性生活を送ってきたのでした。
それが、女性誌の特集にあったセックスの充実度診断で、クンニやフェラの経験が診断項目にあり、充実度を上げる要素となっていること、更に女性誌やネットの体験談で一般的な愛撫の行為だと知りました。
そんな時に、前回の逢瀬で初めて悠希からクンニを施され、至福の絶頂に導いてくれたのです。また悠希と関係を持つことができたなら、同じ快感を悠希に与えてあげたいと思うようになっていました。
ただ実際そうなった時、自分から求めることはさすがに恥ずかしくてできないかもと感じていたところで、今、その時が巡ってきたのです。わざわざ陰部を洗っていたことから、フェラされることを悠希も望んでいることは明らかだと感じました。
亀頭を舐める舌の動きが止まります。
「萩子さん?」
固まってしまった萩子を訝しんで、悠希が問い掛けました。呼ばれて上げたその顔に目を瞠ります。紅く上気する頬に、潤んだ瞳、微かに開いた唇からは熱い吐息を漏らしている萩子は、間違いようの無い欲情している表情でした。
「悠希くん・・・」
萩子の掌で包んだ肉棒がぴくんと跳ねます。その反応が、これからしようとしていることを促していると感じました。
(理由さえあれば、どんなはしたない行為もできる)
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