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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー
「悠希くん、あぁ私、逝っちゃいそう」
「いいですよ。僕、見てますから」
萩子に比べて、悠希には余裕があるように感じられました。
「いやぁ、はぁん、見ないでぇ」
萩子が恥ずかしさに拒否しますが、弱々しい声しか出ません。その間も腰を蠢かせています。自らの腰の動きで生み出される膣奥への刺激で、引き返せないところまで躰が昂まってきていました。
(もう、すぐそこまできてる・・・)
その時、悠希が上半身を少し起こしました。恋人繋ぎをしている手はそのままに、肘で躰を支えます。
「萩子さん、こっち見て」
腰を振るのに没頭していた萩子は、言われた通りに目を開けて悠希を見ました。腰の動きが止まります。
「萩子さんが逝くときの顔、僕に見せてください」
「そんな・・・」
戸惑う素振りを見せますが、自身に向けられた悠希の視線から、目が離せなくなります。
(私の逝く姿まで、あの目に見られちゃうのね・・・)
これまで以上の被虐感が湧いてきました。悠希の視線が脳内に侵入し、快楽中枢を探り当てられて、愛撫をされている感覚に陥ります。躰と脳、2重で襲ってくる快感が、萩子の淫らな感情を焚き付けます。性への貪欲さを隠す扉の鍵が、外れました。
「・・・わかったわ」
萩子が、悠希の視線をしっかりと捉えます。
「見て」
「はい」
ゆるゆると腰振りを再開しました。見られていることが、淫らな気持ちを増幅します。
「あぁ、悠希くん。逝くとこ見ててね」
「萩子さん、見てます」
悠希にガン見されていることを確認して、感覚を絶頂に誘導します。すぐに、頂上に押し上げる波が襲ってきます。
「ああっ!見て・・・。見てて、逝っちゃう・・・。見てっ!逝くうぅっ!!」
目をかっと見開き、まるで怒っているような表情で萩子が達しました。
「おおっ、凄い!!」
蜜壺に肉棒をぎゅうぎゅうと締め付けられて、悠希が感嘆の声をあげます。
萩子にはその声が遠くから聞こえ、視界の悠希も霞がかかったかのようにぼんやりと見えました。その一方で躰は勝手にがくがくと痙攣し、絶頂の深さを悠希に晒します。
「んくっ。萩子さん、エロいっ!」
悠希は顔をしかめて射精の欲望に耐えながら、萩子が絶頂する様を見続けました。
「ふうぅーっ」
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