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コンビニバイトの男の子
第3章 お土産

【1】
「お風呂、上がったよ」
貴之がリビングに入ってきました。キッチンにいた萩子は、いつものように冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターのペットボトルを貴之に手渡します。
「貴之さん、お水」
「ありがとう。洗い物、残っていたらやっておくから、シュウもお風呂行ってきたら?」
「あと少しだから、大丈夫ですよ」
萩子はキッチンに戻り、ソファーに座ってミネラルウォーターを飲む貴之の姿をちらちら見ながら、わざと残しておいた洗い物を再開します。それが終わると、
「お風呂、行ってきますね」
と貴之に声を掛けて、萩子はキッチンを後にしました。
「お風呂、上がったよ」
貴之がリビングに入ってきました。キッチンにいた萩子は、いつものように冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターのペットボトルを貴之に手渡します。
「貴之さん、お水」
「ありがとう。洗い物、残っていたらやっておくから、シュウもお風呂行ってきたら?」
「あと少しだから、大丈夫ですよ」
萩子はキッチンに戻り、ソファーに座ってミネラルウォーターを飲む貴之の姿をちらちら見ながら、わざと残しておいた洗い物を再開します。それが終わると、
「お風呂、行ってきますね」
と貴之に声を掛けて、萩子はキッチンを後にしました。

