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女旅芸人衆の淫ら旅
第5章 愛しあう夜

「大丈夫、誰も起きてくる気配はない」

順之助はそう言うと、お瞭の手を引き廊下を歩いていった。
廊下の板が軋む音が、自然と二人の歩調をゆっくりとさせた。
寝間に戻ると二人は見詰め合い、身体を密着させた。

朝日が昇るまでの時間、二人は激しく交わり続けた。
布団の上に胡座をかいた上にお瞭を乗せ、
下から激しく突き上げ、お瞭もその動きに合わせるように腰を回転させた。

目の前で揺れるお瞭の胸に顔を埋め、舌先で乳首を刺激する。
必死にお瞭は声を抑えようとするが、昂ぶりに我慢できずに何度も声を荒げた。
順之助の精子が膣の中で弾け、もはやお瞭の股間は自分が垂れ流す愛液と男の精液まみれだった。

「もっと…もっと頂戴」

胸の谷間に順之助の頭を強く押し付けるようにして、両腕で愛しそうに男の頭を抱いた。

「どうしよう…本気になっちゃいそう」

不意にお瞭が切なげな声で言った。

「僕もだ。お瞭さんが好きになってしまった」

目の前に可憐に揺れる乳首を口に含み、舌が乳首を軽く舐めるごとに、お瞭は小さく腰を揺らし、か細い声を漏らした。

「でも…あぁ…私には…ドクターとの約束が…どうしようっ…あうっ!」

良案と二人で日の本の国に蘭方医術を広めるという大義が有ることを思い出した。
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