この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Deep Throat - ディープスロート
第2章 葬儀
「田所先生…明日…ご自宅に伺ってもよろしいでしょうか…?」
突然の申し出に田所は手で前髪を掻き上げる。

「明日って…土曜日ですよ…?」と田所は戸惑いの表情を見せる。

彩芽は「編集者に休みなんてないですから…」と笑顔で答えた。

その姿勢に田所も息をふっと吐き出し、背もたれに体を預けていく。
「お昼過ぎなら…大丈夫ですよ…」と告げた。

彩芽は「ありがとうございます…」と活気に満ちた声でお礼を伝え、大きく頭を下げた。そして再び会釈をし、足早に席を離れていった。

田所は先程まで彩芽が座っていた席に気配を感じた。誰かが左肩に触れた気がした。

男は首を左に向けるが、当然誰もいなかった。
だが小さく呟いた。

/65ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ