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第5章 SMスタジオに連れ込まれて・・・・

奥に入ると通り側は一面のガラス。

振り返ると反対にも大きなガラスがあってその中は浴室だった。

真ん中に大きなベットがあって　柱やベットサイドには拘束用の鎖や首輪、

ベルトなどがぶら下がっていた。

田中と呼ばれる男がスイッチを入れると照明が目を焼くほど明るく室内を照らした。

照明の横には大きなカメラがいくつもあった。

「唯ちゃん、何するところかわかるか？」

「なっ何ですか？」

田中は拘束具を手にすると唯に言った。

「これは唯ちゃんを縛り付けるやつさ。」

他の3人は拓哉をソファーに誘導すると

拓哉が座った瞬間、一瞬で拓哉の手足をソファーに付いた拘束具で拘束してしまう。

さらに猿轡で黙らされた・・・・

「んんーっ」

拓哉は首を振り手足を引っ張るがびくともしなかった。

さらに彼らは拓哉の前でスタンガンを振りかざし・・・

スパークさせて拓哉を威嚇した・・・・

そして男はスタンガンを唯に向けて拓哉の様子を見た・・・

拓哉は暴れるのをやめた・・・・


唯はすぐに理解した。

そこはSM撮影用のスタジオだということが・・・・

そして抵抗は出来ないことを・・・・・