この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
バニーガールの穴の奥
第7章 月下の戯れ

俺が何か店に忘れ物でもしたのかと
自分のポケットを弄ってみるが。
スマホや鍵はある感じだったし…
会計を支払ったので財布も持っていた。

カツカツカツと…ユイの
ヒールの音が俺の方に近づいて来て。

ちゅ…と…頬にユイがキスをして来る。


『………今日は…ありがとうございました。
あんなに…乱れてしまったのは……、
私も…初めての事…だったので…。
至らずが…多くて…申し訳ありません…でした』

上から…月が俺達を照らしていて、
アスファルトに2つの影が伸びる。

月に照らされて伸びた影と影が重なる。

俺と…ユイの唇も…重なって居た。


『お忘れ物…でしたので…』

「それを届けに…出て来たのか?
ウサギは…大人しく巣穴に帰んな…」


そう言って…ユイに俺は背中を向けた。

夜風は…冷たくて心地は良かったが、

ユイと重ねた唇だけ…

何故か…温かい熱を…残したままだった。





ーーー
ーー






月下の戯れ       END




/427ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ