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第7章 月下の戯れ

俺に一緒に来て欲しい場所があると
ユイがそう言って来て。
自分が…お仕事をちゃんと…
時間内に出来なかったのが悪いので。
この分のお金は要らないと言うので、
ユイに先導されて俺は
ラビットホールのある雑居ビルの中を移動する。

営業してるのは…ラビットホールと
あのピンサロだけで…テナントが
入れる場所はあるが空いている所もある。

さっきまでユイのマンコに入って居た
バイブは俺の手に今はあって。
前の赤いイチゴが無くなったせいか
後ろに黒いイチゴを入れたユイは
さっきまでよりもスムーズに歩いている。

向かった先はエレベーター…で
２人乗れば窮屈なサイズの
エレベーターに乗り込んで
ビルの最上階の６階を目指した。

ここも何か店になっているのか
ドアが幾つか見えるが、
ドアの方には…目もくれずに
ユイは非常口のランプの下の
銀色のドアを開いた。

ユイがドアを開いた先に広がって居たのは
隣のビルの壁が…細い路地の先に見える
螺旋階段の踊り場が…あって。

ここがあの時…ユイが…
常連客のオッサン２人と…
前からと後ろからチンポで
突かれまくってた場所だと分かった。

踊り場の奥側に…行けば…
物陰になって居るから
壁際の俺の姿は…この前
俺が居た場所からは死角になる…。