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悪いオンナ…3
第1章 【癒しの彼女には両想いの彼氏が居て……】
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胸の上で息を整えていたら髪を撫でられて
「もう1回呼んで」って言うんだ
やっぱり、聞こえてたよね
心の中で叫んだつもりがめっちゃ声に出てた
多分、今、顔真っ赤だから上げれない
「ねぇ」と甘い声
腹を括って目を合わせると……
めっちゃ待ってる
「…………彩花」
改めて呼び捨てにするとめちゃくちゃ恥ずかしいけど、ずっとそう呼びたかった
満更でもなさそう…?
起き上がって髪を整える
再び、その目に捕らえられて
「付き合おっか?亮…」
え?ダブル?嬉しさのダブル??
呼び捨てにしてくれたのと、その前に何て…?
付き合おうって…??
「本当に…?」
クスッて笑って萎んだちんぽからゴム外してくれる
いや、今、そんな事しなくて良いから!
肩を掴んで確かめる
目を丸くして「ん…?」
その顔に何度騙された事か!
もう誤魔化せないよ?自分で言ったんだから
「僕は、一番になれたの?」
「ん〜?どうだろう…?」
「ねぇ!ちゃんと言って?お願い!」
ケラケラ笑うの今はナシだよ
「うんうん、わかったわかった」って言ってお掃除フェラしてる場合じゃないんだ
バキュームされて悶絶だよ、クソッ!
まだ聞きたい事あるのにそのままキスされて
自分の精子、舐めさせられた……
こんな不味いの、毎回すみません
「ってそうじゃなくて!わかったって何が?今日から彼氏?ねぇ、そうなの?」
「必死過ぎだよ、アハハ」
「そりゃ必死にもなるでしょ、ねぇ、どうなの?」
ねぇ!って押し倒した
まだケラケラ笑ってるよ
あ〜ウケるって目が合って、笑い声も消える
手を伸ばしてくるから僕から近寄った
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