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悪いオンナ…3
第1章 【癒しの彼女には両想いの彼氏が居て……】





「亮こそ、私で良いの?面倒臭いよ〜私」



「彩花が良い!面倒臭くない!」



笑われてもそこだけは譲らない
何年温めてきたと思ってるんだよ
忘れさせなかったくせに



「そっか、じゃあ、一緒に居るか」



「うん!一緒に居る!やった!あっ!そういや、確認なんだけど、他に付き合ってる人とかは……」



「クスッ……居ないよ」



ホッとしたらまたキスされて、唇ごと舐められた



「もう3股、4股はやめとくわ、ふふん」



3股!?4股!?!?
あの頃、そうだったの……涙



「あ、それと私、本当、熱しやすく冷めやすいからね?」



「き……肝に銘じておきます」



笑顔でそんな事言っちゃうんだ
彼氏になれたけど、もしやめちゃくちゃ前途多難!?
ハハハ…とバスローブ着てたら後ろからハグされて
「嘘だよ!」って茶化してくるんだ
いや、肝に銘じてるくらいが丁度良いと思う
彩花に限っては……



「これからは亮が私を満たしてくれるんでしょ?コ、レ、で…」



ちょっと…もう萎んでたのにツンツンされてまた反応しちゃうじゃん
後ろから片手で目隠しされて、耳を舐められる
ゾクゾクして勃っちゃった……
バスローブはだけさせ、また握っちゃうの?
「あぁ、凄い、もう大きいね」って手コキするんだ



「彩花……もう挿れたい」



「えぇ……無理」



「嘘だぁ……」



時々こんな意地悪されて、拗ねる僕とご機嫌な彼女
今の関係が一番良いのかも知れない



「もう少ししたら仕事も片付くし、当面はこっちに居れると思う」



「じゃあ、戻って来たら2人で住む部屋探そう?」



「え、無理無理、私、人と一緒に住めない」



「えっ!?」



こんなやり取りも、わざと試されてるってわかるのは、もう少し後のお話
だから僕はまだまだキミに振り回されてあげる
天の邪鬼なキミがずっと笑っていられるように……











Fin







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