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貴方色
第2章 飴と鞭


黄瀬君が可愛い姿で僕を見上げている。


「黄瀬君…。」


呟くように僕は、彼の名前を読んだ。



そして…












ドサッ


起き上がろうとする黄瀬君を僕は、突き飛ばした。



「痛っ…、何するんすか⁉︎…。」




黄瀬君は、僕の冷たい視線に困惑している。





「く…黒子っ…ち…⁇」







黄瀬君は、尻餅をついた状態で放心している。




ああ…可愛い……。


視線を顔から下げると、黄瀬君のソレは、はち切れんばかりにビンビンだった。











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