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君は僕のモノ
第1章 雪乃

それは私にとって、目の前が真っ白になる言葉だった。
「えっ?彼女?」
「ああ、後輩と付き合う事になった。」
唖然とした。
女っ気のない同期の翔也。
相手にする女は、同期の私ぐらいだと思った。
「……それは、どういう経緯で?」
「仕事帰りに、告白されたんだ。」
その、好きだと言われて付き合ったという経緯に、胸がもやもやしてきた。
「じゃあ、塚本はその女の子の事、好きじゃないの?」
「ああ。でも、好きになるように努力する。」
好きじゃないのに、付き合うんだ。
そんなんで、付き合うんだ。
文句が喉の奥に詰まる。
「相手の女の子に、失礼じゃない?」
「まあ、でも。俺彼女いないし。相手の気持ちもわかるし。」
「えっ?彼女?」
「ああ、後輩と付き合う事になった。」
唖然とした。
女っ気のない同期の翔也。
相手にする女は、同期の私ぐらいだと思った。
「……それは、どういう経緯で?」
「仕事帰りに、告白されたんだ。」
その、好きだと言われて付き合ったという経緯に、胸がもやもやしてきた。
「じゃあ、塚本はその女の子の事、好きじゃないの?」
「ああ。でも、好きになるように努力する。」
好きじゃないのに、付き合うんだ。
そんなんで、付き合うんだ。
文句が喉の奥に詰まる。
「相手の女の子に、失礼じゃない?」
「まあ、でも。俺彼女いないし。相手の気持ちもわかるし。」

