この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君は僕のモノ
第1章 雪乃

「分かるって何?」
相手の気持ちが分かるって何よ。
「……その、誰かを好きな気持ち?」
何それ。
全然、解ってないよ。
しばらく黙っていると、行こうと彼。
もう、翔也とは会う事は叶わない。
ーーーーーー
そんな事を思い出していると、仕事が手に着かない。
「赤間、手が動いていないぞ。」
ハッとして顔を上げると、作間部長が私の隣に立っていた。
「部長…」
「何が部長だ。仕事してないじゃないか。」
すると部長が、私をじーっと見つめる。
「具合、悪いのか?」
「えっ、いやっ。」
「やっぱり顔色が悪い。医務室に行け。」
医務室って、ベッドあるところじゃん。
相手の気持ちが分かるって何よ。
「……その、誰かを好きな気持ち?」
何それ。
全然、解ってないよ。
しばらく黙っていると、行こうと彼。
もう、翔也とは会う事は叶わない。
ーーーーーー
そんな事を思い出していると、仕事が手に着かない。
「赤間、手が動いていないぞ。」
ハッとして顔を上げると、作間部長が私の隣に立っていた。
「部長…」
「何が部長だ。仕事してないじゃないか。」
すると部長が、私をじーっと見つめる。
「具合、悪いのか?」
「えっ、いやっ。」
「やっぱり顔色が悪い。医務室に行け。」
医務室って、ベッドあるところじゃん。

