この作品は18歳未満閲覧禁止です
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夜に咲く名前のない恋人達
第5章 初体験
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ルカに手を引かれるままホテルの部屋へと入っていく。
ぷりんの心臓は、まるで壊れそうなくらいドキドキしてうるさいくらい。
部屋のドアが閉まった瞬間、ルカが言った。
「……まだ間に合うぞ」
「え……?」
「今なら、やっぱり怖い。って言えば、帰してやるから」
「帰らないよ?」
「後悔するかもしれねぇぞ」
「しないよ。ルカくんなら大丈夫。大好きだから」
迷いなく答えると、ルカは小さく笑った。
「お前って、ほんとバカだよな?」
「……うん……」
ぷりんは、自分でもそう思う。
でも、バカでいいと思った。
これが最後なら、ルカの望みを叶えたいと思ったのだから。
まだ玄関なのに、ルカの手がぷりんを包み込むように抱き締めてくる。
「……怖いか?」
「ううん……」
「震えてんじゃん?」
「……ドキドキしてるだけだよ……」
ぷりんがそう言うと、ルカは少しだけ困ったような顔をした。
「なんでルカくんは、そんな顔するの?私って魅力ない?初めてだし、他の女の子みたいに上手くできないかもだけど……
あの……えっと…………気持ちよくなってもらいたい。って思ってる……」
恥じらいながらも、一生懸命に気持ちを伝えてくるぷりんを見て、ルカは優しく微笑んだ。
「ありがとう。じゃあベッドに行くよ?」
「うん……」
ルカに促されるまま、並んでベッドに座ると、ルカが顔を覗き込んでくる、
「ぷりんって……ほんとに、可愛いな……」
その言葉に、ぷりんの心が熱くなる。
そのままルカの顔が近づいてきて、静かに唇が重なった。
「ちゅっ…………」
唇が触れるだけのルカからの優しいキスに、心も体も満たされていくぷりんだった。
ぷりんの心臓は、まるで壊れそうなくらいドキドキしてうるさいくらい。
部屋のドアが閉まった瞬間、ルカが言った。
「……まだ間に合うぞ」
「え……?」
「今なら、やっぱり怖い。って言えば、帰してやるから」
「帰らないよ?」
「後悔するかもしれねぇぞ」
「しないよ。ルカくんなら大丈夫。大好きだから」
迷いなく答えると、ルカは小さく笑った。
「お前って、ほんとバカだよな?」
「……うん……」
ぷりんは、自分でもそう思う。
でも、バカでいいと思った。
これが最後なら、ルカの望みを叶えたいと思ったのだから。
まだ玄関なのに、ルカの手がぷりんを包み込むように抱き締めてくる。
「……怖いか?」
「ううん……」
「震えてんじゃん?」
「……ドキドキしてるだけだよ……」
ぷりんがそう言うと、ルカは少しだけ困ったような顔をした。
「なんでルカくんは、そんな顔するの?私って魅力ない?初めてだし、他の女の子みたいに上手くできないかもだけど……
あの……えっと…………気持ちよくなってもらいたい。って思ってる……」
恥じらいながらも、一生懸命に気持ちを伝えてくるぷりんを見て、ルカは優しく微笑んだ。
「ありがとう。じゃあベッドに行くよ?」
「うん……」
ルカに促されるまま、並んでベッドに座ると、ルカが顔を覗き込んでくる、
「ぷりんって……ほんとに、可愛いな……」
その言葉に、ぷりんの心が熱くなる。
そのままルカの顔が近づいてきて、静かに唇が重なった。
「ちゅっ…………」
唇が触れるだけのルカからの優しいキスに、心も体も満たされていくぷりんだった。
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